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ムーディ勝山が母校に登場　「右から左へ受け流す」も披露


滋賀県草津市出身のお笑いタレント、ムーディ勝山さん（３４）が９日、母校の草津市立笠縫東小学校（同市平井）で授業をおこない、芸人になった経緯を話したり、持ちネタの「右から来たものを左へ受け流すの歌」を披露したりした。

同校では総合学習の授業の一環として、各界で活躍する卒業生らを「先生」として招く取り組みを平成２５年度からおこなっている。

この日は図書室に６年生１０１人が集まり、授業が始まった。勝山さんは「何もしていなかった２０歳の時、母親が勝手にＮＳＣ（吉本総合芸能学院）へ入学希望を出し、芸人になった」と現在に至る経緯を説明。また、「いろんな科目の勉強を今から頑張っておくと、将来なりたい職業の選択肢が広がる」とアドバイスした。

このあと、持ちネタの「右から来たものを左へ受け流すの歌」を披露。児童らから笑い声や拍手が起こった。前原優生君（１２）は「ネタも面白かったけれど、選択肢を広げるためいろんな勉強を−という話は『なるほど』と思いました」と話していた。

http://www.sankei.com/west/news/150209/wst1502090058-n1.html